印象に残ってる助産師さん
コウノドリの小松さんを見て、お世話になった助産師さんを思い出しました。
私は肺塞栓既往のあるハイリスク妊婦として総合病院で健診など受けていました。(当時はプロテインs欠損症とはわかっておらず)
出産ももちろんそこ。
総合病院だから助産師さんと見知ったり仲良くなったりすることはなかったです。
出産前日、休日で破水し、病院へ向かいました。
そのとき最初に対応してくれた助産師さん。Aさんとしますが、とてもフレンドリーに接してくれて、小松さんみたいな感じでした。
着いて内診台にあがって破水確認後、そのまま陣痛室へ入院。
私のお産は出産直前まで超余裕で笑
子宮口もそんなに開いておらず、陣痛も痛くなく、定期的なモニタリングだったり内診をして出産を待ちました。
Aさんが勤務交代の頃、私の子宮口や陣痛の様子を見て
明日のお昼くらいかな〜
私は今日はおしまいで交代になるね!
と声をかけてから帰ってくれました。
それから変わった助産師さんは少し厳格な方で笑 Aさんより若かったのですが、厳しい方でした笑
最初はそれこそ余裕だったので何の問題もなかったのですが、陣痛が死ぬほど痛くなってからが辛かった。。。笑
いきみ逃しがうまくできず怒られまくってましたw
あぁAさんがよかったなと思いながらあれよあれよ進行して、そのまま出産。
病室に移りました。
そのあと病棟でAさんとすれ違うと、
意外と早かったね!
朝産まれたんだってね!
おめでとう!
と声をかけてくれました。
2日後の深夜、それまでずーっと黄疸の検査に引っかかっては採血でセーフというのを繰り返してた息子くんがついにアウトに。。。
検査終わりの時間に迎えに行くとAさんがいて息子くんのGCU入院が告げられました。
その瞬間涙が止まらず、授乳してるお母さんがたくさんいましたが構わずワンワン泣いてしまいました。
そんな私を見て抱き寄せて落ち着かせてくれ、手続きの説明をしてくれました。
その後、本来、真夜中だろうがなんだろうがママが入院先は連れて行くのですが、私がヘパリンの点滴を引きずっていたので代わりに連れて行ってくれ、真夜中にも関わらず、不安が解消できるようにと小児科の先生に説明をお願いしてくれたり手を尽くしてくれました。(ちなみに説明受けたの午前3時です)
翌朝は母乳を届けられるようカチカチに張ったおっぱいをマッサージして搾乳方法を教えてくれ最後まで親身になってくれました。
たぶん、私の部屋担当ではなかったと思います。でも息子くん入院の流れからずっと対応してくれていました。
翌朝、Aさんが退勤の時に部屋の担当ではないのにわざわざ顔を出してくれて、
もう会えないと思うから(私はこの後母子別室の病棟へ移動してしまう)、これも縁だと思うから(一番最初に対応してくれ、息子くんの入院時にも対応してくれたこと)、頑張ってね!
と声をかけてくれたのです。
そのときに言えるありったけのお礼を伝えました。
産後ただでさえ不安定なところに息子くんの入院と自分でもびっくりするくらい不安になってたときのAさんの心遣い、本当に救われました。
私の部屋担当の助産師さんが少し困った顔をしていたので、イレギュラーで対応してくれていたのだと思います。
自分が担当じゃないから担当の助産師にお願いする、という形にこだわった対応でなく、柔軟に対応してくれたことに入院者の立場としては本当に感謝しています。
またここで産んで、今度こそはこの助産師さんにと思ったくらいです。
マニュアルとか規則も大事だけど、相手に沿った対応をすることの大事さを教えてもらった気がします。
第二子については、病気がわかり、今かかってる大学病院での出産が決まってるので残念な気持ちでいっぱいです😢