妊婦×ヘパリン自己注射
一気に寒くなりましたね〜
息子くん少しお鼻が出てるので心配。
息子くん妊娠時、ヘパリンの自己注射してました。といっても、当時はまだプロテインs欠損症ってわかってなかったし、肺塞栓の既往があるからということで急遽?スタート。
最初、妊娠がわかったときは近所の産婦人科に行きました。
妊娠中は血栓ができやすいのがわかってたので、その産婦人科でも肺塞栓の既往があることを伝えましたが
あら、そうなのね。
妊娠中も血栓できやすいから気をつけて
としか言われず。
あ、そんなもんなのね、よかったー😊
と思ってました。
ワーファリン飲んでたときから、妊娠希望の場合はヘパリンに切り替えだよって言われてたので注射しようとか言われるかと思ってたので。。。
(※妊娠時はワーファリンやめてました!プロテインs欠損症がわかってなかったので、妊娠希望があるからワーファリンやめたいと先生に伝えて、問題なさそうだし、いいよと承諾してもらったのです)
ただし、この産婦人科は分娩ができないので、産む病院を探さなきゃいけない。
やっぱ肺塞栓の既往があるし、かかってた総合病院かなと思い、20週目くらいの頃に受診しました。(当時、血栓関係は総合病院の循環器内科にかかってました)
つまり、20週まで特別なことは何もせず、妊娠生活を送っていたのです。
プロテインs欠損症ってわかってから、この事実を振り返るとなんて恐ろしいことをしたんだと震え上がります。息子くんが無事産まれてくれたのが奇跡としか思えなくて。
そして総合病院初受診のとき、診察室入ってすぐに
今すぐヘパリンやりましょう。
あなたはハイリスク妊婦なので健診から全てうちで診ます。
と言われたのです。
この辺くらいまでは前の記事でも書いたかな。
それから練習の入院を3泊4日して、1日2回、ヘパリン5000単位を自己注射する日々が始まりました。
まぁ痛いしかゆいし笑
だんだんお腹が邪魔で打つの窮屈になるし笑
それでも我が子のためと頑張りましたよ〜
もちろん、注射をすることに疑問がなかったわけではありません。
なんでワーファリンがダメで、ヘパリンは大丈夫なの?
と。
ワーファリンは胎盤を通過して赤ちゃんに影響を与えてしまうけど、ヘパリンは胎盤を通過しないから大丈夫ですよ。
ヘパリンしながら産んでるお母さんたくさんいますよ。
そうは言われるものの、妊娠中って薬は絶対ダメだって言われてるのに、私のせいでって思いもありました。
ネットでも調べましたよ。
意外とヘパリンやりながら出産してる人の体験談はあって。でも結構昔のが多いし、不育症の方の話が多かったです。
当時は不育症についてもあまりピンときてなかったのですが、これだけやってるよって人の話があるから大丈夫だって言い聞かせてました。
今の方が医療も発達してるし大丈夫だって。
妊婦健診を重ねていくうちに、赤ちゃんが元気に育ってくれていることがわかってだんだん不安が解消していきました。
そして、無事に産まれてきてくれた息子くん。
体重が軽めだったけど、私も旦那さんも同じくらいで産まれてきたのでそんなもんだろうと。
黄疸で入院治療したけど、実は旦那さんも黄疸で光浴びてたらしく、これも遺伝だろうと。
元気に産まれてくれました。
そして今、9ヶ月になった息子くん。
風邪もほとんどひかず、夜泣きもせず、無駄に泣くことはしない、常にニコニコしてる息子くん。
ヘパリンの影響があったかなって心配するようなことは何もなく、みんなに愛されてすくすく育ってくれてます。
愛しの我が子に会えたのも、ヘパリンを頑張ったから。
今ヘパリンしながら赤ちゃんに会えるのを楽しみにしてる妊婦さん、痛いし大変だけど頑張ってください!
私も第二子頑張りたいなぁ。